• 個別指導のしすくる常滑校

小学校教育の2020年改革の概要

学校やニュース等でよく知られるようになった、2020年の教育改革。

でも一般的には

「教育改革が行われることは知っているけど、内容までは知らない」

という方が多くいます。


今回は対象を小学校に絞り、簡単に概要だけ記載してみます。


■小学生

・プログラミング授業の義務化

 しすくるでも「プログラミング教室」を行っています。

 すでに中学校や一部小学校では実験的にプログラミング授業をはじめています。

 常滑中学校でも技術の授業で先日簡易言語とロボットを使ってプログラミング授業が行われていましたね。小学校でも1年生からパソコンの授業がはじまっています。

 でも、これらの授業とは少し違い、小学校で義務化されるプログラミング授業は「考え方」を学びます。  詳細は、すでに過去の記事で書きました「プログラミング的思考」のコラムを読んでもらえると、少し理解ができるのかと思います。




・外国語授業の拡充

 現在小学校5年生から行われている外国語活動。英語の授業ですね。

 今は「教科」ではありませんので成績がついていませんが、2020年からは正式に5年生から「教科」となり、成績がつきます。

 現在のような外国語活動は小学校3年生からと早くなります。小学生からの英語学習が大切になります。そして、小学校から英語科目が始まるということは、このタイミングから中学校の英語授業の内容が「はじめての英語」では無くなるということになります。英語学習期間が長くなるため、高校入試・大学入試の英語の難易度も上がってきます。





・学習に対する考え方の改革

 今まで教えてきた「知識・技能」から、子どもたちが未来を切り開いていく「資質・能力」を身につけていく学習に代わります。体験型学習が増えたり、プログラミング授業のような論理的思考力、創造性、問題解決能力を身につける授業スタイルへと変化します。

 国語は、各教科の表現が行えるように、語彙力、表現力が求められるようになります。また各教科では、レポートを作成したり、議論する場を設ける等を行い、言語能力の育成をしていきます。

 算数は、日常生活からの問題を見つけ出す授業内容を充実させます。

 理科は、見通しをもった観察・実験を充実し、必要なデータを収集・分析して課題を解決する統計教育がもりこまれます。また、自然災害に対する内容が増えます。

 社会は、地元文化財や歴史の教育内容が充実されます。また、地域の租税や政治への関わりの学習が増えます。

 音楽は、和楽器や郷土音楽の内容が盛り込まれます。

 屋外での体験活動も増えます。

 全科目でコンピュータを活用した授業内容を増やし、情報活用能力を育成します。






小学校の先生は大変ですね。

今までの学習は知識優先でしたので、教科書をベースに子どもたちに覚えてもらう学習でした。

これからは、考えていく能力を身につける学習方法を考えていかなければなりません。

抽象的であり、勉強方法はこれからまだまだ変化していくと思われます。


学習範囲が増えて難易度が高くなるため、子どもたちは自ら学び考えるようになっていかないと、ついていけなくなる可能性もあるのです。


・パソコン操作能力が成績にかかわってくる

 プログラミングの授業が義務化され、今よりもパソコンを使う授業が増えます。実際に新指導要綱にも、全科目でコンピュータを活用した授業内容を増やし情報活用能力の育成を行うとあります。

 レポート提出物や科目の調査、検証でパソコンが利用されます。

 現在小学校は相対評価ではなく絶対評価です。そして、3段階数字ではなく、項目別に〇がついていきます。この絶対評価では、本人が「やる気」があると上がりやすくなります。例えば宿題を出さないとすぐに下がります。

 パソコンが苦手になると、全科目でパソコンを活用されるため、絶対評価が下がりやすくなります。逆にパソコンが得意であると、レポート等提出物も含めた作業が効率化され、「やる気」を見せることができるため、成績が上がりやすくなります。

 もしお子さまがパソコンを苦手としているのであれば、早めに対処しておくことをお薦めします。





しすくるでは、プログラミング教室だけではなく、通常の国語・算数・理科・社会・英語の基本コースでもパソコンを活用して学ぶ授業を行います。成績アップには必ず理由があるのです。



親御様も、今までの常識である学習方法が通じなくなります。

例えば、単純な暗記カード学習です。これだけでは成績が上がらなくなります。

学校指導を理解し、子どもに伝えていかないと、間違った勉強方法を伝えてしまい、子どもたちを悩ませることにもなります。


個別指導塾としては、子どもたちがつまづいている箇所をフォローし、勉強が遅れていかないようにしていかなければなりません。小学校でつまづいて成績を落とすと、中学校で大きな差になってしまいます。


・論理的思考

・コーチング

・自立学習

・パソコン操作


これからの学習スタイルは時代とともに変化していきます。

個別の指導がとても大切になってきます。

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